「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」に行きました。

「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」に行きました。

ほんとうに あついひびが つづいておりますが みなさま いかが おすごしでしょうか? ついに はちがつ ですね。

全部平仮名になるくらいには夏を感じている、バックオフィスのSONOKOです。

「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 (会場:東京ステーションギャラリー) へ行ってきました。

我が脳内に、フォロンの淡い水彩の優しい作品のイメージを携え、いざ会場へ。

展示室に足を踏み入れるや否や現れた大きな青い丸メガネに描かれたビビッドな色づかいの作品。その後も黒インクのドローイング、彫刻、ブロンズ像、仮面、アルミ板にシルクスクリーン、コラージュ、暗い水彩、社会に警鐘を鳴らす/抗議する作品群、写真などがずらりと展示されており、フォロンは私がイメージしていたような淡い水彩の優しい感じがする作品だけでなく、様々な手法を用いて私に訴えかけてきたのです。

改めて、表現は自由ということ、自分が好きな/必要なモチーフはいくらでも登場させていいということを感じました。

実際、フォロンは彼の作品たちの中に「リトル・ハット・マン」という帽子にコートの人、矢印、船など同じモチーフを何度も登場させています。

この展覧会は来月2024年9月23日まで東京ステーションギャラリーにて開催されています。JR東京駅丸の内北口改札前直結の立地が、暑い夏にもおすすめです。

ぜひ足を運んでみてください。

ではまた!