『宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO』と『春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術』に行きました。
こんにちは。
ゴールデンウィークですね。バックオフィスのSONOKOです。
先日『宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO』 (会場:東京オペラシティ アートギャラリー) と『春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術』 (会場:府中市美術館) のふたつの展覧会へ行ってきました。
まず『宇野亞喜良展』では、宇野亞喜良が15歳で描いた自画像から御年90歳に至るまでの膨大な作品の数々が展示されており、私はその作品数とエネルギーに圧倒されっぱなしでした。すべて観終わった後、いい意味で疲れました(笑)
1960年代に「イラストレーター」という言葉が日本で使われ始めたわけですが、まさに時代の流れを生み出した先駆者であると言えるイラストレーターです。
こういった先駆者たちがいて、現代のイラストレーターに通じているんですよね。宇野亞喜良個人の歴史であると同時に、「イラストレーター」の歴史をも感じることができる展覧会でした。会期は2024年6月16日まで。
次に『ほとけの国の美術』ですが、こちらは会期がゴールデンウィーク最終日の5月6日までなので、駆け込みで観に行くことができました。
ある日、電車内でこの展覧会の広告を見てから、そこに描かれた動物たちの絵画に心を奪われてしまいました。「どうしても観たい!」と。
おどろおどろしい地獄の絵画や極楽浄土の絵画から愛くるしい仔犬の絵まで、一度に多様な「ほとけの国の美術」をめぐることができる展覧会でした。
江戸時代も現代も、人々の感覚ってそんなに変わらないのかもしれないですね。
ゴールデンウィーク後半もアートを楽しみたいと思います!
ではまた。